i7 10700k の発熱を考慮しつつCinebenchしてみた
のらうさです
最近Arch linuxのインストールでHDDの構成どうしようか悩んでるウサギです。
巷でウワサの発熱チップ、Intel Core i7 10700k はどこまで遊べるのかをシロウトウサギが確認してみた
INTEL CPU BX8070110700K Core i7-10700K プロセッサー、3.80GHz(5.10 GHz) 、 16MBキャッシュ 、 8コア 日本正規流通商品
まずはIntelの公式からスペックを確認
- 8コア 16スレッド
- ベースは3.80GHz
⇒ターボブースト利用で5.10GHz - TDPは125W
(これってベース周波数の時よね?) - 16MB キャッシュ
ふむ、正直オーバークロックしなくても十分なスペックはある
ただし、そんなので満足できる金額ではない!!(笑)
のらうさの環境では Intel Extreme Tuning Utilityでオーバークロックが可能である。
とりあえず5.0GHzにしてCinebench R20を実行
使っているのは簡易水冷 Deepcool GAMER STORM CASTLE 360RGB V2
Deepcool GAMER STORM CASTLE 360RGB V2 水冷一体型 CPUクーラー [Intel/AMD両対応] FN1323 DP-GS-H12AR-CSL360V2
これ、お安いのです!
よく見る i7 10700k の数値(4800pts付近)になりました
実行時はCPU温度が90度に。
うぅむ、すでに5.0GHzなんですけど・・・
恐らくThermal Throtting(温度制限)とPower Limit Throtting(消費電力制限)に引っかかって伸び悩んでいる感じ
温度制限はCPUクーラーの性能によると思われる。
いくら水冷と言え、一瞬でCPUの熱量を受け付けられる訳ではないので、ここからは熱伝導率との勝負だと思われる。
そもそも水って比熱大きくなかったっけ?(熱変動を受けずらい)
消費電力制限はたぶん自分の設定によるものかと。
AsusのDual Inteligent Processors 5 で消費電力を見ていると最大100Wで止まっている。
この設定を変えてあげればよさそうだが、すでに温度制限も食らっているので意味はなさそう。
とりあえず、クロック値だけ上げて(5.2GHz)、強引にCinebenchをしてみると
少しだけ上がった!
このあたりが限界かな
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次に定番のFF XV Benchmarkを試してみる。
ゲーム性能を見るベンチマークだが、主にグラフィックボードに依存していそう
のらうさの使っているグラフィックボードは GeForce 2060 Super
GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX2060Super搭載グラフィックボード GDDR6 8GB 【国内正規代理店品】 GV-N206SWF2OC-8GD
ちょっとリンクが見つからなかった。本当はPalitのを使ってます・・・
とりあえずモニタが4Kなのを良いことに4K高品質でテスト
モニタはこれ
BenQ ゲーミングモニター ディスプレイ EL2870U 27.9インチ/4K/HDR/TN/1ms/FreeSync対応/HDMI×2/DP1.4/スピーカー/アイケア機能B.I.+
コスパがよい(ちょっと古い型なので)
まぁ、4K画質で普通にゲームができるグラボって、ほぼ最高スペックの部類って言われてるもんね・・・5万円以下のグラボじゃ厳しい・・・
悔しかったのでフルHDの1920*1080の高品質でやってみた
そりゃそうだ!
ついでにFFのベンチマーク時にはCPUは使用率40%未満。あまりCPUは使わないようでした
のらうさの結論を言うと、
CPUの発熱は空冷・水冷問わず熱伝導率と、放熱性が問題。
水冷のほうが冷えるというイメージは持たないほうが良い。
結局水を冷やさない限り水冷でも温度は高くなる。
4K画質でのゲームをしたいなら5万円以下のお手頃グラボは厳しい。
最近発売されたGeForce 3080 とかは大丈夫って噂!試してみたい!!